2009年1月18日日曜日

ミナト班ヤマト班のイベントスペース

コミックマーケットは巨大なイベントなので、けっこう細かいジャンル分けされているのはご存知のとおり。
ジャンル申請はずいぶん迷いました。(適切じゃない登録をしたら、書類不備になりかねないし...)
最初に出したのは、「特撮・評論」のスペース。『超絶生命体生態ファイル』は、まあ怪獣図鑑ではありますが、怪獣という生物をまじめに分析した研究レポートとして作っているわけです。
(ありえないと否定した科学的分析でなく、愛を持って!)
もしかすると、周辺のサークルと毛色が違っていたかもしれませんが、あれはあれで整合性が取れてるわけです。
次のときは図鑑の続編の可能性もあったので、引き続き同じジャンルで参加。
続編を期待してブースに来た読者のかたが、怪獣漫画を見て「今回はこういうサークルになってしまった」(笑)と驚かれていたのが印象的でした。「特撮・評論」のコーナーは居心地がよかったのですが、『超絶生命体生態ファイル』の続きはなかなか出せないし、『地球最悪の侵略《後編》』を出すのは既定の路線でしたから、冬コミではジャンル「特撮・ウルトラシリーズ」に移動したということです。
今度は「続編が本当に出るとは思わなかった」という声もあったようですが(たぶんあの密度の作品を描きおろすのは大変だろうということでしょう)、あとがきで書いてあるように、最初から作品は出来上がっており、編集作業が遅れたから、夏コミの同時発刊ができなかったんです。(私の不手際ですね)
夏コミの時点ですでに、後編の表紙デザインもあらかた済んでいて、2冊をひとつのフォトショップファイルのデータにしていました。
次に参加するのなら、たぶん「ウルトラシリーズ」のコーナーじゃないでしょうか。
でも、特撮コーナーでマンガというのは、それなりに違和感があるものですね。
あれだけジャンルが細分化していてもピタッとはまるというわけでなく、サークル分類のひとつの目安ということかもしれませんね。

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